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「生きようとする自分を経験すること、僕の登山のオリジナルは今でもそこにある」ハットリ・ブンショウ。36歳。サバイバル登山家。フリークライミング、沢登り、山スキー、アルパインクライミングからヒマラヤの高所登山まで、オールラウンドに登山を追求してきた若き登山家は、いつしか登山道具を捨て、自分の身体能力だけを頼りに山をめざす。「生命体としてなまなましく生きたい」から、食料も燃料もテントも持たず、ケモノのように一人で奥深い山へと分け入る。南アルプスや日高山脈では岩魚や山菜で食いつなぎ、冬の黒部では豪雪と格闘し、大自然のなかで生き残る手応えをつかんでいく。「自然に対してフェアに」という真摯な登山思想と、ユニークな山行記が躍動する。鮮烈な山岳ノンフィクション。
レビュー(46件)
すごい本の登場 要必見
なかなかこのような冒険は出来ないので羨ましく思いました。 自分との戦いでもある冒険はやり遂げたあとにひしひしと感じるものだと思います。作者のあっぱれ度に乾杯。
ザバイバル
主人に頼まれて購入しました。前から読んでみたかったそうで喜んでいます。
情熱大陸を見た夫に頼まれて購入しました。 面白かったようで、他の著書も読みたいと言ってました。
とても喜んでました。
テレビで紹介されており、主人が「欲しい、欲しい」と言っていたので本屋で探しましたが売っておらず、こちらで購入しました。主人はとても喜んでます。 内容は、ちらっと目次をみましたが男性向けのようです。 主人はリアルでとっても面白いと言っておりました。 ストイックすぎて私にはわからない世界です・・・
とてもおもしろく、こういった山との向き合い方もあるのかと感動しました。