- 21
- 4.38
「ルールが複雑」というイメージのあるラグビー。試合観戦の際、勝負のポイントを見極めるにはどうすればよいのか。ポジションの特徴や、競技に通底する道徳や歴史とは? 日本初開催となるW杯をとことん楽しむために元日本代表主将が説く観戦術の決定版! <目次> 第1章 ラグビーをやっているのは、こんな人たちだ 〜各ポジションのキャラクターがわかればラグビー理解がグンと深くなる〜 第2章 ラグビーはこう見ると、よくわかる! なぜパスを放るのか なぜキックを蹴るのか なぜ1対1はビッグチャンスにつながるのか タックルのあと、グラウンドでは何が起こっているのか ボール争奪の原則 密集戦の反則はどういうときに起こるのか ブレイクダウンのもうひとつの見方 中世からの伝統を受け継ぐ「セットプレー」 スクラムとラインアウトのどちらがアタックを仕掛けやすいか 第3章 「世紀の祭典」ワールドカップと、世界ラグビーの勢力図 ラグビーを生んだフットボール カップ戦の誕生 アマチュアリズムとプロフェッショナリズム 加速度的に成長したラグビー・ワールドカップ ラグビーの代表選手資格(エリジビリティ)はなぜ国籍だけではないのか 南半球がワールドカップで強い理由 地元開催のワールドカップで、日本代表に期待するもの ジャパンのライバルたち(アイルランド、スコットランド、ロシア、サモア) ほか 第4章 僕がラグビーを大好きな理由 ラグビー最大の魅力は「多様性」 ラグビーが教えてくれた「議論する」文化 代表チームのキャプテンであることの重圧と喜びを越えて 僕にとってのラグビーは「多面体」である みんなで「アンセム(国歌)」を歌ってワールドカップを盛り上げよう! ほか 付録 アンセムを歌おう! 歌詞カード
レビュー(21件)
ラグビーの歴史とルールがわかりやすく学べる良書です。
内容がとにかく面白くて興味がどんどん深まるので買ってよかったです。
とても面白かった。
ラグビーのルールがわかり易く納得できるように説明されていますので、もっと知識が広がります。。ラグビーの歴史にも触れていて、サッカーとの関係性とか、初めて知りました。 ラグビーをいかに引き付けるか、作者なりの切り口でわかりやすく書いてありました。 ワールドカップ前にこの本を読んで、楽しみが増えていきましたね。 何度も読み替えして、TV中継を見たら充実した時間でした。 広瀬さんのお人柄もよくわかる内容になっていましたね。 次回の出版される本も購入したいと感じましたね。
流石、廣瀬さん
さすが、元日本代表キャプテンの本だけに、ラグビー初心者にも分かりやすく書かれています。ルールが複雑で難しいというイメージが根強いが、試合を見る時、勝負のポイントや、選手のポジショニングなどラグビー初心者にもとことん楽しんでもらうために書かれている。おかげでワールドカップを楽しく観戦することができました。
満足です
最近の廣瀬さんは、かっこいいです。日頃の考えかたが、学べてとても有意義な本だと思います😄