ホロコーストの記憶をパレスチナの痛みとともに語ることはできないのか。イスラエル生まれのジェノサイド研究の第一人者が、自身のホロコースト研究と自分史を重ねてパレスチナの今へと語りをつなぐ。ガザの人道危機を訴えるオピニオンやETV特集でもおなじみの著者による骨太かつ渾身の学術エッセイ集。日本語版特別編集。
日本語版へのまえがき
謝 辞
序 章
第1部 残虐行為を書く
第一章 歴史上の唯一無二性と統合された歴史
第二章 ジェノサイドの場としての東ヨーロッパ
第2部 地域の歴史
第三章 地域からジェノサイドを再構成する
第四章 歴史文書としての証言
第3部 正義/司法と否定論
第五章 法廷のなかのホロコースト
第六章 忘却の道具としての記憶法
第4部 記憶の訪れる時
第七章 イスラエル=パレスチナにおける帰還と追放
第八章 私がたどったアウシュヴィツへの捻れた道、そして帰路
第九章 過去を語って未来を築く
訳者あとがき
原 注(略語一覧)
索 引
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