原発被災した地域を支え、生きる 福島モデルの地域共生社会をめざして
: 菊池馨実/鈴木典夫/井上航/清水晶紀/丹波史紀/長谷川珠子
東日本大震災から10年。福島の現状は、超少子高齢社会・人口減少社会を迎えた地方の近未来の姿のようでもある。震災後、ケア・コミュニティー・仕事を再建する担い手となった人へ、「地域を支え、地域で生きる」ことについて話を聞いた。福祉・社会保障の研究者によるインタビューとその解説は、これからの日本の「地域共生社会」を展望するヒントとなる。
目次
序章 本書の趣旨と構成(菊池)
第1章 学生から支援者へー「復興女子」座談会ー
コラム 震災からの道程ー被災住民の目線で1 菅野信雄さん(浪江町)
第2章 相双地域の地域包括ケア
1 ふたば医療センター付属病院の取り組み
・児島由利江さん
2 浪江町社会福祉協議会の取り組み
・山田陽宏さん
3 楢葉町社会福祉協議会の取り組み
・磐城美樹さん
・解題
コラム 震災からの道程ー被災住民の目線で2 三瓶一義さん(富岡町)
第3章 原発避難と福祉
1 福島県内における児童養護施設の取り組み
・神戸信行さん
・解題
2 千葉への避難と障害者施設
・三瓶佳治さん・秋元平和さん
・解題
3 農業による浪江町の再生
・川村博さん・清水裕香里さん
・解題
4 災害医療とソーシャルワーク
・菅野直樹さん
・解題
コラム 震災からの道程ー被災住民の目線で3 佐野小百合さん(飯館村)
終章 震災と地域共生社会の創造
レビュー(0件)