呪われた孤独な王の元に、太陽のように眩しい
小人族の青年が輿入れしにやってきた!?
黒獅子王と小人族の青年の、種族を超えた
ラブ・ファンタジー!!
黒獅子頭を持つ王子のお前に、相応しい花嫁を
用意しようーー呪われた息子を厭う王が
指名したのは小人族。人間の半分の背丈しかなく、
娘のいない我らに一体なぜ…? 困惑する中で
立候補したのは、族長の息子・リラ。王宮で
孤独に生きるダルガート王子の味方になりたいーー
戦から村を救われて以来、密かに王子に憧れていた
リラに、ダルガートは「私の運命に巻き込んで
すまない」と告げてきて!?
レビュー(5件)
ネタバレ含む
半分は円陣先生のイラスト目当てで購入したが、ストーリーがものすごく良かった。 小人族の花嫁リラの性格がとっても前向きで明るくて、「すべてを諦めて生きてきた」呪われた黒獅子頭のダルガートが徐々に救われていく展開が自然でいい。ダルガートがリラの父に「私に太陽を授けてくださって感謝します」というシーンは泣けた。ホント太陽みたいなんだよリラは…踊ってるとこ見たい。 イラストも二人の体格差がうまく表現されててさすが!Hシーンはどうするのかなと思っていたら、なるほどそうきたかという感じ。 二人を見守るゼグや最後には味方になってくれる弟王子、なかなか曲者の隣国の皇帝など周りの人々も素敵だった。国のために呪いを解かない選択をするダルガート、それにどこまでも寄り添うリラ、なんだか全編幸福なお伽噺のようだった。 ただ一つ、呪いの原因になった前王が何の報いも受けずあっさり死ぬとこだけはモヤる。自分の罪を我が子に押し付け、王妃を自殺に追い込んだうえ、王位を継がせたくないと殺そうとまでするクズなのに!許せん!