現代の家族が抱える問題をどのように理解し、問題解決に向けていかに支援するか。このことは問題の当事者であり、支援の受け手である個人や家族のみならず、現代を生きる私たち共通の関心事である。本書では、不登校や非行、DVや児童虐待、介護殺人といった福祉・司法に関わる問題、精神障がいや終末期など医療に関わる問題に焦点をあてて、問題の実態を重層的に捉えて社会構造と関連づけて理解する。また、問題への現実的な対処や求められる支援に関する理論と方法を考察する力を探求する。
1.現代社会と家族問題 2.家族問題への研究アプローチー質的研究法に焦点をあててー 3.子どもと家族の貧困 4.学校の現状と児童生徒・家族支援 5.非行少年と家族支援 6.精神障がい者家族の実状と課題 7.総合失調症と家族支援の展開 8.人生の終末期にある人の家族ーその経験と困難ー 9.人生の終末期にある人の家族ー支援のあり方ー 10.DV(ドメスティック・バイオレンス)の問題構造 11.DV(ドメスティック・バイオレンス)からの解放 12.現代家族と児童虐待 13.児童虐待と親権制限 14.家族介護と介護殺人 15.介護殺人と家族支援
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