ーー 各マスコミで話題になった“感動ノンフィクション”--
盲導犬候補生の子犬ーーパピーをめぐる可笑しくて泣けるエピソードの数々。
そこから浮かび上がるのは、家族の成長物語。
それはどこにでもあるようで、ここにしかない物語でした。
予備校のカリスマ講師、出口汪とその妻・すみ子。
実は、盲導犬育成ボランティアが彼らのライフワークです。
「ペットを亡くし悲しい思いをしたくない」
「一年預かるだけで死に目に合わなくてすむ」
「かわいい子犬を何度も育てられる」
そう思って始めたはずの盲導犬飼育ボランティア、“パピーウォーカー”
ついに出口家にやってきた、黒ラブ(ラブラドール・レトリバー)の女の子、ロンド。
盲導犬になる賢い犬のはずなのに、想像を絶する暴れん坊でした。
トイレの失敗にイタズラの連続、まるで子育てのような奮闘の日々。
しかし、そんな出口家に思いもよらぬできごとが降り掛かったのでした。
「これからどうする?」
「パピーウォーカーを続けるの?」
「もうこんな思いはしたくない……」
パピーが家に来るってどういうこと?
そして、パピーウォーカーに必ず訪れる“その日”とは。
犬だけじゃない。確実に成長していく子供たち、そして家族の絆。
どこの家にでもあるような「日常」と、
思いもよらない「できごと」が、読む人を必ず優しい気持ちにしてくれます。
ーー200%泣ける、小さな命をめぐる感動の物語
※売上印税のすべては盲導犬協会に寄付いたします。
第1章 黒ラブの女の子、かわいいロンド
どうしてパピーウォーカーになったのか・・・10
ロンドとの生活が始まった・・・16
ウンチ事件とピンバッチ事件・・・31
パピーウォーキングはまるで子育て・・・40
“NO”はノー・・・45
トイレトレーニング・・・56
協会へお泊まり・・・69
散歩デビュー・・・76
一歩、そして、また一歩・・・82
ずいぶん、賢くなってきた・・・91
バカバカ、バカ!・・・99
来年はないのだから・・・107
さよなら、ロンド・・・111
第2章 イエローラブの男の子、かっこいいアテネ
初めまして、よろしくね・・・138
臆病なアテネ・・・148
アテネの成長・・・158
怒濤の日々・・・172
アテネの写真屋さん・・・187
繁殖犬?それとも盲導犬?・・・194
春がきた・・・208
最後の巡回・・・214
お別れの日・・・220
アテネのその後ーーおかあさんの涙ーー・・・228
あとがき・・・236
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