平成の「失われた30年」の間、世界に破れ続けてきた日本企業。目先の短期的な利益に集中するあまり、経営のトップが長期的展望を持てぬまま、とりわけ若い世代が希望を持てない現状のなかで、これからの時代にふさわしい〈志〉をもった人財を育てるにはどうしたらいいかーーこれまでずっと軽視されつづけてきた「人づくり」の基本に立ち返り、日本社会を再生させるべく、人財開発のパイオニアがこれまでに培ったノウハウのすべてを開陳する「提言の書」!
第一章 人づくりの手抜きが国を滅ぼす1.企業の寡占化、多様性の欠如の問題2.サラリーマン化した経営者の問題3.教育の問題ー「教育」から「啓育」へ第二章 自己確立と想像力の重要性1.企業における組織と個人のありようの変化2.自己と外部とのかかわリ合い3.自己確立と創造力4.忍耐力と他者との関係5.真の「個とパーソナリティ」の確立6.想像力こそが社会の新しい倫理的基盤である第三章 〈志〉とは何か1.「スパゲッティ・ボーン」と呼ばれて2.〈志〉の定義3.民主的な社会と〈志〉第四章 AIAの目的は何か1.人を動かすものはその人の心である2.自分の頭の中は見ることができない3.人生目標や〈志〉はエネルギーを結集する4.責任を引き受けるということ第五章 AIAの実践記録1.「啓育」は新しい自己像形成の場2.ことばの反復でイメージを強化する3.心の積極面のほこりを払い光を当てる4.評価的フィードバックは間接的強制5.自己発見、自己改革のグループ・ディスカッション第六章 営業力を科学する1.TOS開発のいきさつ2.TOSの実際3.これからの時代のセールスマンシップ第七章 親の勇気づけプログラム・STEPについて1.親の勇気づけプログラム・STEPとは何か2.「子どもを知る」ことは「人間を知る」こと3.STEPの実際終 章 日本に「七人の侍」はいるのか -ブスカーク博士からの手紙あとがき
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