医師が針灸を身につけることによる患者に対する利益は計り知れない!
医師による医師のための、簡潔・明快な、使える針灸指南書!
医師にとっての針灸学の勉強法の要点は、膨大な内容から重要な事柄(少ない基本的な知識)を選択し理解し暗記すること、そして実際に臨床の場で応用してみること。
著者は、日常的に漢方薬による治療を実践しながら、そこに中国・日本で学んだ針灸治療を取り入れ、大きな効果をあげている。
本書は、著者自身の手による多数の図版を用い、針灸の臨床上必要な最低限の知識を網羅する。
1章は、針灸初学者のための基礎知識。
2章ではWHO認定の361経穴を詳解。〔主治〕〔操作〕〔症例〕について入門者に必要なものを簡潔に記す。また、臨床に必須の〈重要穴〉を明記。
3章は、日常よく見られる18疾患(腰痛、変形性膝関節症、めまい、下痢、蕁麻疹、不眠症など)の針灸治療の実際例。すぐに応用が可能。
〈著者序文より〉
医療者の使命は病人の苦痛、苦悩を取り除くことであり、様々な難病に対して、現代医学、漢方、針灸など持てる治療手段を総動員して治療すべきである。本稿の中に記載された穴の内、重要穴を中心に読んでいくとよい。これらの穴(つぼ)をマスターすれば、通常の治療には十分に役に立つと思われる。
I 総 論
1.経絡について
2.穴の定め方
体表解剖表示定位法/骨度定位法/指寸定位法
3.針を刺す角度
4.針灸の道具について
II 腧穴……穴(つぼ)の解説
[1]督脈
[2]任脈
[3]手の太陰肺経
[4]手の陽明大腸経
[5]足の陽明胃経
[6]足の太陰脾経
[7]手の少陰心経
[8]手の太陽小腸経
[9]足の太陽膀胱経
[10]足の少陰腎経
[11]手の厥陰心包経
[12]手の少陽三焦経
[13]足の少陽胆経
[14]足の厥陰肝経
III 治療篇
1.顔面神経麻痺
2.三叉神経痛
3.外転神経麻痺
4.腰痛症
5.肩関節周囲炎
6.変形性膝関節症
7.耳鳴り
8.めまい
9.胃痛
10.下痢
11.便秘
12.アトピー性皮膚炎(湿疹)
13.蕁麻疹
14.帯状疱疹
15.感冒
16.気管支喘息
17.不眠症
18.勃起不全
参考文献
穴名索引
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