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“HAPPY UNBIRTHDAY”誕生日以外の日だって、同じくらい大切。 ルイス・キャロルの哲学が息づく国の何気ないのに愛おしい毎日 日常に潜む、さり気ないユーモア、優しさ、リスペクト。 飾り気がなく、つつましく、そして何よりもフェアであることを心がけて。 イギリスの人たちが大切にしていることを垣間見れば、 あなたの生活の中にちりばめられた宝物のかけらたちにも気がつくことでしょう。 イギリスと日本。あらゆる意味で「遠くて近い」国同士だなぁと思いながらロンドンに暮らして早24年。ここ数年はイギリス情報ウェブマガジン「あぶそる?とロンドン」を運営しつつ、イギリスの文化をつぶさに経験してきました。 そんな中、自由国民社の編集者さんから、イギリスの人々の日々の暮らしぶりについて、365日を通して触れることができるような本を書いてみませんか? とお話をいただき、ワクワクしながらお引き受けしたのです。その際、「『不思議の国のアリス』の作者、ルイス・キャロルの言葉に由来する“HAPPY UNBIRTHDAY”という文句がこの本にはピッタリ。何でもない日おめでとうという視点がいいですよね」とおっしゃっていて、 私はビビッと雷に打たれたように、その意図を理解しました。 本書は私が見て感じたイギリスの文化や生活について、かなり事細かに、個人的な視点で書いています。書き終えてみると、まさに「英国の人たちから学びたい 毎日を心地よく過ごすための鍵」というサブタイトル通りの内容になっていました。365日。どのページから読んでいただいても大丈夫。関連性のあるテーマは、例えば→269/365というふうにリンクを表示していますので、ページを繰ってみてください。文化のつながりを感じていただくことができるでしょう。 執筆を開始したのはコロナ禍の真っただ中。旅もままならないご時世となりましたが、本書で少しでも異国の文化に触れ、楽しんでいただけるといいなと、 願いを込めて贈ります。 (本書「はじめに」より)
レビュー(18件)
写真を見るだけでワクワクします。また旅行したいなと思いながら毎日少しずつ読んでいます。
読んだことはあったのですが、手元に置いておきたくて、今回注文しました。写真がとにかくどれも素敵で私の好み、フランス版と合わせて自分への誕生日プレゼントです。1ページずつの構成なので、空き時間に手に取ってはほっこりしています。イギリスの習慣なども分かって面白いです。
高校生の時に1ヶ月イギリスにホームステイをしたものの、その後何十年もあまり興味がなかったのですが、ふと目にしたこちらの本が気になり購入してみました。 1ページずつとてもワクワクしながら読み進めています。 ハワイやパリバージョンもとても気になります。
毎日365日かけて少しずつ、イギリスの生活について読んでいきたいと思ってます。
大好きなシリーズ!
このシリーズは大好きで、出版されたら購入しています。 日記形式で無理なく読めます。 現地の生活や習慣を知ることが出来ます。 よくを言えば、もっと安ければなぁ。