キネマの神様 豪華版 (数量限定生産)[本編Blu-ray+特典DVD]【Blu-ray】
: 沢田研二/菅田将暉/永野芽郁/野田洋次郎/リリー・フランキー/前田旺志郎/志尊淳/松尾貴史/山田洋次
あの人を愛したから、その神様に出会えました。
・山田洋次監督最新作にして松竹映画100周年記念作品
松竹映画100周年を記念した本作の監督を務めるのは日本映画界を代表する山田洋次。
原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる「キネマの神様」。
原田マハ自身の家族、経験をもとに書き上げられた小説を、山田洋次監督が新たな姿を見せる映画作品へと昇華させた!
・若手実力派俳優と日本を代表する名俳優の豪華共演!
ダブル主演を務めるのは当初出演予定だった志村けんの遺志を継ぐ沢田研二と、誰もがその人気と実力を認める俳優・菅田将暉。
ヒロインは日本を代表する名女優・宮本信子と若手人気女優・永野芽郁。
更に野田洋次郎、北川景子、寺島しのぶ、小林稔侍ほか記念すべき作品にふさわしい豪華キャストが集結した。
・作品への想いを語る!特典映像にはキャストによるインタビュー集が収録
豪華版には、菅田将暉や永野芽郁ほか主要キャストが、本作の撮影への意気込みや、山田組参加への想いを語るインタビュー集が収録!
さらに完成報告会見や公開記念舞台挨拶などを収めたイベント映像集ほか、日本映画ファンにとってのマストアイテムとなっている。
<収録内容>
【Disc】:本編Blu-ray+特典DVD
・画面サイズ: 16:9 ビスタサイズ[1080p/Hi-Def]/16:9LB
・音声:DTS-HD Master Audio™ 5.1ch/ DTS-HD Master Audio™ 2.0ch
・字幕:バリアフリー日本語字幕(本編DISC)
▽特典映像
【本編ディスク】
予告集
【特典ディスク】
・インタビュー集
菅田将暉、永野芽郁、野田洋次郎、
リリー・フランキー、北川景子、寺島しのぶ、
小林稔侍、宮本信子、原田マハ (予定)
・イベント映像集
完成報告会見、完成披露試写会、公開記念舞台挨拶
※収録内容は変更となる場合がございます。
レビュー(2件)
特典映像に顔を出さない主役
山田洋次監督、1931年生の90歳である。1954年に松竹入社、初監督作品は1961年の「二階の他人」だから、それからこの「キネマの神様」まで実に60年間第一線で活躍を続け、監督作は何と90作、無声映画時代はいざ知らず、トーキーになってからこんなに映画を作った監督は世界でも稀なギネスブック級の記録ではないだろうか(インドとか第三国の映画事情はよく知らないが)。欧米の監督ではまずおるまい。主人公沢田研二の奥さん役を演じる宮本信子が「男はつらいよ 純情篇」以来50年ぶりと言っていたが、それは彼女が26歳の時だ。50年の時を経て同じ監督の作品にお婆さん役で出るって凄いことだと思う。それだけ山田洋次監督が創作的な衰えを知らず、息の長い監督だという訳だ。 志村けんの急逝によって代役となった沢田研二は、相当志村けんに寄った芝居をしていることはミエミエで、彼の過去の映像作品の演技とは全然違う。また、沢田は主役の一人であるにも関わらず、特典映像のインタビューや完成報告会、試写会、公開記念舞台挨拶には一切出てこない。引き受けるに当たって最初からそういう契約だったのだろうが、沢田らしいと言えばそれまでだが、菅田将暉や野田洋次郎、宮本信子、小林稔侍等共演者はどう思っていたのだろうか。主役が一切顔を出さない特典映像(ディスク)を見たのは初めてだ。テレビのパブリシティにも出ていないから松竹も困ったのではないかなぁ。 最後に何処でも指摘されていないのだが(自分が知らないだけか?)、半世紀後の2020年、50年を経て「キネマの神様」の脚本が出てきたことになっているが、そうすると過去パートは1970年(1960年代後半)の話になるが、描かれている時代背景は、どう見ても1950年代(~1960年代前半)なのである。清水宏をモデルにした監督が主要な役で出ており、ラストに「東京物語」の撮影風景を再現しているが、「東京物語」の公開は1953年である。また、山田監督自身の助監督時代のエピソードも盛り込んだ自伝的要素もあるだろうから、そう考えると、主人公夫妻が10歳若すぎ、山田監督同様90歳か80歳代後半に設定しないと、時代設定が合わないと思う。 ラストの字幕「さようなら志村けんさん」は泣ける。今更言っても仕様がないが、やはりこの映画は傲慢な沢田研二ではなく、優しい志村けんさんで見たかったと改めて思う。
志村けんが出演する予定だった映画。期待して見たいと思います。