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「アイデアは無理やりひねり出すのではない。対象を整理し相手から見つけ出すものだ」--各界から注目され続けるクリエイターがアイデアの源を公開。現状を打開して、答えを見つける方法を教える。 SMAP、ユニクロ、大学、携帯電話まで斬新なデザインとアイデアで話題を呼ぶ佐藤可士和の、2007年9月発売のベストセラー、待望の文庫化です。 まえがき 1章 問題解決のための“超”整理術 2章 すべては整理から始まる 3章 レベル1「空間」の整理術 --プライオリティをつける 4章 レベル2「情報」の整理術 --独自の視点を導入する 5章 レベル3「思考」の整理術 --思考を情報化する 6章 整理術は、新しいアイデアの扉を開く あとがき 掲載写真・作品一覧 著者・監修者プロフィール
レビュー(151件)
質問して、本質を整理する!
相手から、答えを引き出す、というインタビューの目的が、 本質に近づくことだ、ということが書かれていました。 今まで、自分がやっていたことも、こういうことをしていたんだ、 と表現されていることを読んで、改めて、自覚できました。
整理の必要性を感じました。
アートデザイナーの佐藤可士和さんなのになぜ整理?と思いましたが納得です。整理は大事です。
整理術
超まではいかないが、シンプルな思考で整理できそうと思える本でした。
自分用
新書で読んで以来、読み直しです。 最近の断捨離のさきがけ的な感じです。
仕事術も含めて、すべての整理に。
最初は、ごくありきたりな「整理本かな?」と思いましたが、この本は予想を裏切る本でした。衝撃でした。もちろん、整理についても述べているのですが、「時には客観的に視点を変えること」「マクロで捉えること」の仕事上の業務プロセスを筆者が実行していること、手がけたプロジェクトをもとに解説されています。時には、ご自分の仕事に冷静に顧みるために、すべての勤労者に是非、読んでいただきたい本です。