鎌倉に残った頼朝と上洛した義仲。ともに反平家の兵を挙げた両雄は異なる路線を進み、対決に至る。彼らは何を重視していたのか。京都との関係を視野に入れ、彼らをとりまく諸勢力の動向をその父親世代から描き出す。
プロローグ 反平家の兵を挙げた二人の源氏/義朝と義賢(源頼信・頼義・義家・為義と天皇家・摂関家〈源頼信と平忠常の乱/武士の階層/源頼義と鎌倉・陸奥/源義家と陸奥/源義家の死去と義親・義国・義光/源為義と白河院・鳥羽院/源為義と摂関家〉以下細目略/源義朝・義平と義賢・頼賢)/源義朝と保元・平治の乱(保元の乱と東国武士ー清和源氏義家流の分裂/藤原信頼と源義朝ー平治の乱の一前提/平治の乱と東国武士)/流人源頼朝と東国の反乱(平家の東国進出と内乱初期の政治過程/平家軍制下の東国武士と京都/頼朝と関東)/木曾義仲の上洛(木曾義仲の挙兵/治承五年の情勢と横田河原合戦/義仲の上洛・入京/寿永二年十月宣旨と法住寺合戦)/エピローグ 義仲討死後の頼朝/略年表
レビュー(0件)