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「私たちはなぜ勉強しなきゃいけないの?」 「好きなことだけしてちゃダメですか?」 「自分らしく生きるにはどうすればいいの?」 「世界を少しでも良くする方法は?」 数々の問いを胸に「冒険の書」を手にした「僕」は、時空を超えて偉人たちと出会う旅に出ます。 そこでわかった驚きの事実とはーー 起業家・孫泰蔵が最先端AIにふれて抱いた80の問いから生まれる「そうか!なるほど」の連続。 読み終えたあと、いつしか迷いが晴れ、新しい自分と世界がはじまります。 「混迷する世界をつくった本当の課題とはなにか?」 「AIの未来に何をすればいいのか?どう生きるか? 」 「リスキリングってほんとうに必要なのか?」 誰もが迷う「問い」を胸のすく「発見」につなぐ本書は、どう生きるか悩むあなたに勇気と指針をくれるでしょう。 混迷する世界、AIの未来に必要な、新しい気づきが満載! ・無理やり詰めこむ知識も、仕方なくやる仕事も、AIに負ける ・才能や能力は迷信。AI時代にはまったく意味がなくなる ・学びにも仕事にも「遊び」を取り戻すことが大切 ・イノベーションは論理的思考では生まれない ・大事なのは、学んだ知識や成功体験を捨てること ・自立とは、頼れる人を増やすこと はじめに 父からの手紙 第1章 解き放とう 学校ってなんだ? 第2章 秘密を解き明かそう なんで学校に行くんだっけ? 第3章 考えを口に出そう なぜ大人は勉強しろっていうの? 第4章 探究しよう 好きなことだけしてなぜいけないの? 第5章 学びほぐそう じゃあ、これからどうすればいいの? おわりに 新しい冒険へ 旅の仲間たちへの謝辞 世界に散らばる冒険の書たち 本書の問い 参考文献
レビュー(140件)
題名が良いです。これからの冒険のアップデートに必要な書。
買うか、図書館を利用するか。
中学生の息子が、学校の朝読書で読みたいと言って、図書館でインターネット予約しようとしたら19人待ちだったので、購入する事にしました。 早く読みたい本は買うに限る。
日本という国には向かない内容
書籍の感想など百人百様なので☆は三つの「普通」とした。 私としては・・・ 義務教育がなくても社会貢献できる程度に成長できる能力を持った人物には学校などいらないだろうが、それを真に受けて仮に学校をなくしてしまったなら、日本という国は壊れる事になるだろうという感想を持った。 9年間の義務教育があったからこそ、またあるからこそ、日本の教育水準は今のレベルに保たれている。 義務教育が突出した才能を伸ばしにくくしている事はたしかに改善すべき課題だ。 だがすべての児童に一定水準の学びを与え、国家レベルで知識の水準を保つシステムは決してなくしてはならない。 どの子にもある一定の年齢までに一定の知識を平等に与える仕組みを保つ。 その上で突出した才能を持つ子にはそれを見出し伸ばす仕組みも作る。 重要なのはバランスを失わない事だ。 この本の内容は、押しなべて「突出した才能の持ち主が、その突出した知識レベルからそうでないレベルの世界(の一部分だけ)を見て行った提案」だと感じた。 内容を知らなかったから読んだわけだが、誰かから内容を聞きかじっていれば読まなかっただろうと思う。 再読はない。
内容も良し! 表紙も良し! 買うしかない!?笑
思ったよりもボリューミーな本でしたので、ゆっくり読ませていただこうと思います