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100万年も しなない ねこが いました。 100万回も しんで,100万回も 生きたのです。 りっぱな とらねこでした。 100万人の 人が, そのねこを かわいがり, 100万人の 人が, そのねこが しんだとき なきました。 ねこは, 1回も なきませんでした。 読むたびにちがう気持ちになる、りっぱなとらねこの、ふしぎな物語。 ●週刊朝日書評 「これはひょっとすると大人のための絵本かもしれないが、真に大人のための絵本ならば、子供もまた楽しむことができよう。それが絵本というものの本質であるはずだ。そして『100万回生きたねこ』は、絵本の本質をとらえている。」 ●日本経済新聞「こどもの本」書評 「 このとらねこ一代記が、何を風刺しているかなどと考えなくても、すごいバイタリティーをもって生き、かつ死んだ話をおもしろいと思ってみればよいと思う。上級から大人まで開いてみて、それぞれに受けとめられるふしぎなストーリーでもある。飼い主へのつながりが無視され、前半と後半が途切れているようで、みていくとつながってくるふしぎな構成である。」
レビュー(1264件)
孫たちにプレゼント。 これから成長するにつれて、受け止め方が色々と変わってくることを願います。大人が読んでも心に響く絵本です
買って良かった
猫が好きなのに今まで読まずに来ました。でも今更ですが読みたくなって買いました。悲しいけどこの話の結末はハッピーエンドだと思います。買って良かったです。
プレゼントリクエストで購入。名作ですものね。
ありがとうございます。
息子のお気に入りの絵本! 孫に絶対読んであげたい絵本です。
クリスマスシーズンに購入したからか、ブックカバーが赤色でかわいらしかったです。