【輸入盤】死者のためのミサ〜宗教的作品集 パウル・ヴァン・ネーヴェル&ウエルガス・アンサンブル
独創的な個性を放つオーストリアの作曲家、ブラジウス・アモンのアンソロジー
ウエルガス・アンサンブルが2024年の大発見として紹介するのは、オーストリアの作曲家ブラジウス・アモンの音楽です。アモンは、インスブルックのフェルディナンド2世大公の宮廷礼拝堂で聖歌隊員として音楽のキャリアをスタートさせ、そこでフランドル出身の楽長アレクサンダー・ウテンダルから音楽を学びました。次に彼を指導したのは、ヴェネツィア楽派の巨匠アンドレア・ガブリエリでした。ウィーンに戻った後、アモンはフランシスコ会に加わり、1585年頃にはハイリゲンクロイツのフランシスコ会修道院で聖歌指導者として任命されました。
アモンはわずか30歳にも満たない短い生涯を送りましたが、その間に国際的に高く評価される多くの高品質な作品を残し、当時の音楽市場で非常に需要の高い作曲家として名を成しました。そのため、わずか10年の間に、彼自身の作品のみで構成された5つの音楽集が出版されました。1609年にアントワープで出版されたファレシウスのアンソロジー「Florilegium sacrarum」にはアモンの作品も含まれています。この作品集は、フランコ・フラマン模倣技法とヴェネツィア風多声合唱様式という2つのスタイルが特徴です。アモンは前者の名手であり、さらに後者を採用した最初のドイツ語圏の作曲家で「驚くほど独創的」とパウル・ファン・ネーヴェルは評価しています。彼は、ウエルガス・アンサンブルと共に、7声の『死者のためのミサ曲』と、1590年ウィーンで出版された『聖歌集(Sacrae cantiones)』からのモテットを含むアンソロジーを作成しました。(輸入元情報)
【収録情報】
アモン:
● 死者のためのミサ(4声)
● 賢者たち(東方の三博士)はその星を見て(5声)
● 地上は暗闇となった(4声)
● 主よ、いかに増大するや(7声)
● 神よ、我を憐れみたまえ(ミゼレーレ・メイ、デウス:5声)
● 小さい男の子(6声)
ウエルガス・アンサンブル
パウル・ヴァン・ネーヴェル(指揮)
録音時期:2024年8月25,26日
録音場所:ベルギー、アントワープ、聖パウルス教会
録音方式:ステレオ(デジタル)
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