認知意味論を目指して I
: Leonard Talmy/岩田 彩志/菊田 千春/西山 淳子/宮浦 国江/友次 克子
認知言語学の創始者の1人とされるレナード・タルミーが、人間の知覚と概念化の仕組みから文法の意味論に迫った大著は、1970年代から約30年の研究をまとめた認知言語学のまさに金字塔である。その待望の翻訳(全4冊)の第一弾は、認知意味論の理論的方向性を示し、仮想的移動の概念構造、「地」と「図」を使った言語の空間的な概念化、注意が言語に現れるものを制限する事象フレームの仕組みなど、言語の認知システムを説明する。
第1部 言語における概念構造化の基盤
第1章 文法と認知の関係
第2部 形状的構造
第2章 言語における仮想的移動と「知覚/概念化」
第3章 言語はどのように空間を構造化するか
第3部 注意
第4章 言語における「注意を向ける対象範囲の選定」
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