自由に入手できる統計ソフトウェアRは、その便利さから多くの研究・教育分野で広く使われつつあり、データ可視化・作図機能には非常に強力なものがある。
本書は、そのR開発コアメンバーの一人であり、さらにR独自の作図システムであり柔軟性・拡張性を重視したGrid作図ライブラリの開発者でもある原著者が、Rの持つ強力なデータ可視化・作図機能を包括的に説明した唯一の書籍であるR Graphicsの翻訳である。昔から用いられている作図法から、著者自身が開発したgrid作図法まで包括的に扱っており、幅ひろい範囲の読者、すなわちR作図を始めたばかりの初心者からオリジナルな作図関数を設計する上級ユーザーまで有用なものである。
第1章 R作図の紹介
第I部 TRADITIONALな作図
第2章 traditional作図を素朴に使ってみる
第3章 traditional作図のカスタマイズ
第II部 GRIDな作図
第4章 Trellis作図:latticeパッケージ
第5章 grid作図モデル
第6章 grid作図オブジェクトのモデル
第7章 新しい作図関数と作図オブジェクトの開発
付録A 短いR入門
付録B traditional作図とgrid作図を組みあわせる
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