「王道楽土」に見た夢と、その崩壊を追う
五族協和を謳い建国された「満洲国」。内地から押しよせた人々が抱いた夢の下には、その重みに潰される現地の人々がいた。楽土の理想と現実、それら全てが崩れ去るまでを三木卓、宮尾登美子らが描く。
<『満州の光と影』収録作品>
伊藤永之介『万宝山』
徳永直『先遣隊』
牛島春子『福寿草』
今村栄治『同行者』
野川隆『狗宝(ゴウボウ)』
竹内正一『流離』
八木義徳『劉広福』
水上勉『小孩(ショウハイ)』
三木卓『われらアジアの子』
長谷川四郎『張徳義』
里見トン『みごとな醜聞』
清岡卓行『サハロフ幻想』
村上春樹『動物園襲撃』
坪田譲治『包頭(パウトウ)の少女』
森川譲『ホロゴン』
宮尾登美子『満州往来について』
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