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はじめにーー藤原道長の「我が世」とは 第一章 摂政・関白制度の誕生 1 なぜ「摂関」が生まれたか 2 「安和の変」後の社会 第二章 道長がつくった時代 1 道長の外戚政策 2 新しい政治の枠組み 3 天皇に近づく道長 第三章 「殿上人」の世界 1 公卿・殿上人たちの生活 2 后と女房たち 第四章 ひろがりゆく「都市」と「地方」 1 中下級貴族の暮らし 2 都市の民と祭り 3 受領たちがみた「地方」 第五章 国際関係のなかの摂関政治 1 遣唐使廃止後の国際関係 2 中国に渡る僧侶たち 第六章 頼通の世から「末法」の世へ 1 頼通が受け継いだ世 2 荘園の発達と公卿たち 3 「武士」登場の系譜と摂関家 4 「末法の世」のはじまり おわりにーー「古代貴族」と「律令国家」の終焉 図版出典一覧 参考文献 略年表 索 引
レビュー(17件)
勉強
掘り下げて記述されているので、勉強になりました。
これで完結
岩波新書の古代史シリーズ。これで完結、教科書だけでは知れない新しい古代を示している。
日本の古代史
天皇家や藤原氏は本当にタフでどぎつい人たちですね。