社会の多様化の広がりは、教育にとってどのような意味を持つのだろうか?グローバルな経済力は、新たな国作りにどのような影響を及ぼしていくのだろうか?私たちの働き方はどんな風に変わっていくのだろうか?本書は、こうした問いに答えるための国際的で統計的な根拠(エビデンス)を示してくれる。その内容をわかりやすく伝えるため、それぞれのトレンドについては、見開き構成で、簡単なはしがきと2つの図を示しながら解説が加えられている。解説に続いて、教育の課題についてわかりやすい3つ程度の問いかけを行い、トレンドが未来の教育に及ぼす影響とその相互作用を考えていく。本書で取り上げるトレンドは、質の高い国際的データに基づいており、OECDのものを主として、世界銀行や国連のものから引用されている。また、それぞれの図は、OECDのウェブサイトと連動し、インターネットを通じて読者がデータを活用できるように工夫されている。
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教育の世界的動向を図表で解説しています
本書は、教育実践の背景となる世界の様々な動向を見ながら、それらの動向が如何にして教育に影響を与えているのかを比較可能なデータを図表などで示しながら、分かりやすく解説したデータ集です。同書を読みことで、現在の世界の教育の状況が分かるとともに、長期的な視点でそれらがどのように変化していくか、ということも理解できる非常に画期的な内容をもった一冊です。