著者長年の研究により考案した裂画(きれが)は、裂(きれ)=布の切れ端を使い、その布が持つ色・柄を最大限に生かして作る布のはり絵です。彩色は一切せずに布にある柄や色のみで巧みに表現された作品群は、どれも素朴で懐かしくやさしい雰囲気の作品に仕上がっています。必要な材料は厚紙と裂、そしていくつかの用具のみです。本書では作品を表現するのに効果的な布柄の選び方、何気ない子どもの仕草や制作のポイントも余すところなく紹介。子どもたちの生き生きとした情景や温かさが、布それぞれの持つ柄や色合いを生かして非常によく表現され、実際に取り組んでみると奥が深い裂画の世界をぜひ一度本書で体験してみて下さい。
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