- 13
- 4.5
広重の傑作『東海道五十三次』を鑑賞しながら東海道全宿場をご案内。 お江戸日本橋から京都三条大橋まで、広重の傑作版画『東海道五十三次』の55枚すべてをご紹介します。版画一枚一枚について、描き方や構図といった美術的な解説はもちろん、絵の背景となっている江戸後期の生活・風俗なども細かくテーマを設けて解説しています。また、今の東海道を歩けるように、それぞれの宿場の様子・見どころを詳細にガイドしてありますので、この本を手に広重の絵の登場人物になった気分で歩くことができます。『五十三次』の全55枚の版画を手軽に全部見られる本がまったくないといってよい今、美術的に、歴史的に、また現代のガイドブックとして、広重の版画を三通りに楽しめる画期的な鑑賞案内の本です。
レビュー(13件)
東海道がよくわかってカラーページなのでとてもいいです
某お茶漬けのオマケのカードの意味がわからず解説がわりに買ってみました。わかってすっきりしました。今の場所とか写真付で解説してます。
安価に五十三次が楽しめます。解説もわかりやすいですよ。興味のある方にはオススメの一冊。
色鮮やかな浮世絵と分かりやすい解説が、とても良かったです。
今年の江戸検のテーマということで購入しました。半年前に、旧東海道を日本橋から三条大橋まで完全踏破しましたので、懐かしく見ています。歩く前に購入したかったです。