- 48
- 4.23
唐代、治世の問題を真正面から取り扱い、帝王学の指南書となった『貞観政要』。幾多の戦乱を乗り越え、太平の世を現出させた太宗(李世民)が名臣たちと交わした問答を史家・呉兢が編纂。爾来、中国のみならず日本においても為政者たちが折に触れて立ち返る古典の地位を得てきた。「指導者の条件」「人材の登用」「後継者の育成」など、およそ組織運営に関わる人間なら必ず迷い、悩むであろう問題に古人はどのように臨んできたのか。本書には汲めども尽きぬ教訓が今も満ち溢れている。本文庫は明代の通行本(戈直本)を底本とし、全篇より七十篇を精選・訳出。 第1章 治世の要諦第2章 諌言の機微第3章 人材の登用第4章 後継者の育成第5章 名君の条件第6章 帝王の陥穽第7章 学問の効用第8章 刑罰の論理第9章 用兵の限界第10章 守成の心得
レビュー(48件)
人生に役立つ書物だと思います。 もっと早く読んでいたら、と思いました。
想像してたより、文字が小さく老眼が始まってきた私には読むのが辛い。 老眼鏡を買ってから読もうと思います。
今凝ってるのです。心の健康のために。日々読む本。
参考になります。
今の中国政権に見て頂きたい。賢人は儒教に学ぶですが、結局は女性には勝てなかった?
リーダーとして
すごく読みやすいです。 現代にも当てはまる考え方が身につくと。。。 特に若い人に読んでもらいたいです。