小学生の時に観たオリンピックの記録映画をきっかけに陸上競技に関心を持ちつつも、学生時代には平凡な成績しか残せず、その後スポーツとは関わりのない人生を送ってきた筆者。ところが退職後、縁あってマスターズ陸上競技の存在を知り、紆余曲折を経て78歳で独自のトレーニングをスタート。そして80歳でマスターズ陸上競技に参加し、ついには85歳で走り幅跳びの世界新記録を達成するまでに。若者と異なり、年々自己記録の更新を目指すのではなく、老化度を世界水準より小さくすることで年齢ごとの日本一や世界一を目指せるのが「マスターズ」。つまりは凡才であっても日々の無理のないトレーニングで日本一、世界一を目指すことが可能なのが「マスターズ」の世界。アンチエイジングにも大きく役立つものだけに、マスターズに関心のある人にも、高齢者の健康維持に関心のある人にもオススメの一冊。
まえがき;第1章 マスターズ陸上競技;第2章 高齢者の競技能力の低下は加速する;第3章 マスターズ陸上競技者はAP値の自己新記録を目指す;第4章 世界記録・日本記録への挑戦者たち;第5章 わたしのマスターズ陸上競技への道;第6章 わたしの生活習慣と練習法;おわりに;高齢アスリートと宇宙飛行士 太田敏子(筑波大学名誉教授);付録 準備運動と整理運動
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