森神逍遥氏のロングセラー『侘び然び幽玄のこころ』に続く待望の新刊! 青春を生きる若者たちに一読をお勧めします。哲学書がお好きな人も苦手な人も、池田晶子氏らの本の愛読者も、或いは、人生を模索する方、団塊世代の方々にも、是非読んで頂きたい1冊。今までにない庶民のための哲学と社会批評が載っています。特に〈自分〉への言及は難問中の難問で、人類の大半が一生思考することのない内容です。果たして〈自分〉や〈意識〉とは自覚される知覚と同一とは言えないのではないかー。この問いの解は実に難しい!「人生は二つの事で貫かれている。それは〈自分〉の解明であり、〈人生〉の完成である。前者なくして後者は成立しない。そして後者は、決してカルトイデオロギーを求めることではないことを伝えたかった。生きることはもっと平和で心豊かなことだ。決して闘争を仕かけることではない。人は豊かな人生のために他者と戦うのではなく、自己を極める方向へ向かうべきである。」〈まえがき〉より。社会批評でありながら、読者に〈自分〉や「人生」について思考させずにはおかない「真に生きる」ことを求める人のための1冊である。
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