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いじめられっ子だった幕之内一歩はひょんなことからボクシングに出会い、熱中していく。一歩は『強いってどういうことだろう?』という素朴な疑問を抱えながら、持ち前の頑張りで過酷な練習に耐え抜き、強くなっていく。数多の強敵との死闘を勝ち抜き、国内屈指のハードパンチを持つ日本王者となった一歩。その次なる目標は遥かなる世界王者への道! 限りなく熱く純粋な一歩のさらなる挑戦が始まった!! 間柴VS.マーカス、千堂VS.リカルド、世界戦挑戦決定! “プエルトリコの悪童”の異名を持つマーカス・ロザリオは対戦相手である間柴の写真に銃口を向ける。その目に湛えられるのは憎悪か虚無か? 一方、リカルド戦に昂り、逸る千堂は練習相手を次々に潰してしまう。「挑戦者ぼ集」の貼り紙を見てやって来たのはなんと!?
レビュー(6件)
この巻数まできても、物語が終わる気配がしないのは凄い。 個人的には、一歩は復帰するとずっと思っているがまだまだ先かな? しかし、じらすね~。。。
なかなか歯がゆい展開が続いてますが…。これもまた一つの味でしょう。
サブキャラがメインとなる巻が続いています、これもその1つに。 とにもかくにも、主人公の復帰と、そのまま世界戦を駆け上がっていく姿を読みたい! とは言え、もうここまできたら途中で切り捨てるのもあれなんで、多分最後まで読み続ける(買い続ける?)でしょうが、生きてるうちに完結してくれることをただただ望むだけw
いつまで続くか
30年以上買い続けてますが、まだまだ続きそうですね
丸々1冊分でネタ回みたいな展開。。。
注:現時点でマガジン連載中のネタも含みますので、ネタバレ注意! 個人的には、この巻ははじめの一歩の中でも最悪の部類に入る1冊となってしまった感じ・・・。 何と単行本1冊の中で、メインとなる試合はおろか、後の伏線にもなるような長めのスパーも全くなし。 ページ数は相変わらず進展がない一歩と久美ちゃんの恋愛ネタにとられ、千堂と鷹村のスパーも対リカルド用のパンチがあるという情報のみで、数ページで終了。 他の漫画で、スポーツ漫画のマネージャーは次第次第に置物になっていくと揶揄されていた台詞を見たことはあるが、ある意味スポーツ漫画においては、それは王道の流れだと思う。 読者の注目は、あくまで試合であり、ラブコメを期待しているのではないのだから。 この後、単行本より先の話は、間柴の過去と間柴の次戦相手のサウスポー対策で一歩とのスパーがあるわけだが、この巻のおかげで、これまでまだテンポが良かった間柴の世界前哨戦・リカルドVSウォーリーの試合が無下になってしまった感じがする。 ここ数十巻の中では、千堂・間柴の世界戦の動きの描写は急いでくれているなぁという感じはするが、連載があっても6ページ程度が有ったり、休載が多かったりする分、もう少し森川先生には読者が何を期待しているのかをもっとよく考えてほしい気がする。 今後、仮に一歩の再起が伴ってくると、無論俺迄無碍にされていた宮田の試合も紙面が割かれることになることは恐らく間違いないので、皆無にしてほしいとまではいわないが、ラブコメパートやギャグパートはもういいといった感想しか持てなかった1冊でした。 尚、前述したとおり、140巻は間柴の過去の逸話・間柴と一歩のスパー、その後板垣がそのスパーをUPしたSNSネタの掲載があるので、紙面の殆どが試合と遠く離れた展開で埋まりそうなのが残念。。。