◆航空法の基本概念から最新の法改正,さらには国際的な航空法の動向まで幅広くカバーした最新テキスト◆
航空法とは、航空機の利用に伴う社会的現象を扱う法分野である。本書はまず航空に関する国際法と日本法を概観し(1・2章)、刑事法と競争法は深掘りする(3・4章)。続いて事故等での責任論を展開し(5〜7章)、保険の全体像も示す(8章)。さらに航空機調達のための金融やドローン等の新技術にも触れた上で(9・10章)、戦時の規律で締めくくる(11章)。『新航空法講義』を継承した新たな教科書の誕生。
【目 次】
・巻頭言(藤田勝利)
・はしがき
◆第1章 航空に関する国際法
1 空域の国際法上の地位
2 国際民間航空条約(シカゴ条約)
3 航空協定と航空輸送の自由化
4 航空テロリズムと国際法
◆第2章 日本の航空法
1 は じ め に
2 航空法
3 その他の法律
4 まとめ(課題)
◆第3章 航空に関する刑事法
1 は じ め に
2 国際法上の犯罪
3 各国国内法上の犯罪
4 刑事司法協力
5 航空行政と刑事的規律
6 航空機に対する実力の行使
7 日本国内法
◆第4章 航空に関する競争法
1 競争法の概要
2 競争政策と航空会社
◆第5章 航空運送人の責任
1 ワルソー体制の沿革と近代化
2 モントリオール条約
◆第6章 地上第三者に対する責任
1 地上第三者に対する責任の統一化の意義
2 ローマ条約の沿革
3 9.11 同時多発テロ後の条約の新展開
4 わが国の地上第三者損害に対する法対応と課題
◆第7章 航空機製造物責任
1 製造物責任の意義
2 航空機製造物責任(総論)
3 米国における航空機製造物責任の法理
4 欧州における航空機製造物責任
5 日本における航空機製造物責任
6 まとめにかえて
◆第8章 航空保険
1 航空保険の意義と特質
2 航空保険の引受
3 航空保険の種類
4 戦争保険
◆第9章 航空機金融
1 航空機金融の手法
2 銀行貸付け
3 航空機担保
4 アセット・ファイナンス
5 証券化と資本市場へのアクセス
6 ケープタウン条約
◆第10章 新技術と航空
1 無人・自動運転技術と航空
2 宇宙技術と航空
◆第11章 航空に関する国際人道法
1 国際人道法の基本的内容
2 航空に関する国際人道法ー 第二次世界大戦まで
3 航空に関する国際人道法ー 第二次世界大戦以降の動き
4 航空に関連する新しい課題と国際人道法の原則
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