「阿弥陀仏の精神は、今の言葉で言えば自由と平等と平和ですから、「阿弥陀さんの自由と平等と平和に賛成です」と表明することが「ただ念仏して」ということの意味です。」
宗教学者で大谷派僧侶である著者が、「ただ念仏」するとはどのような意味か、なぜ親鸞と法然が「ただ念仏」を一番すぐれた実践だと言っているのかをわかりやすく解説。巻頭では、釈迦・法然・親鸞の言葉から11の章句を選び現代語訳を付し、写真とともに仏教思想の精髄を示した。
戦争と差別のない「くに」をめざす宗教として浄土仏教を活性化させようと奮闘してきた著者が、「平和」と「平等」をめざす全ての人々のために親鸞と法然からの励ましを伝える異色の仏教書。親鸞聖人生誕850年、浄土真宗が開かれて800年の本年、新装版刊行。
釈迦・法然・親鸞の言葉から
序 章 専修念仏と弾圧
第1章 釈迦の教え
第2章 浄土教と口称念仏の出現
第3章 革命的思想家・法然
第4章 善導・法然・親鸞の伝統
第5章 自らと他者の救済実現
第6章 仏道成就の教え
第7章 励まし
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