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名作「ポーの一族」40年ぶりの新作続編! 不朽の名作「ポーの一族」から40年。ついに新作の続編がコミックスに!! 永遠の時を生きるバンパネラ(吸血鬼)であるエドガーとアランは、 1940年代戦火のヨーロッパ、イギリス郊外でナチスドイツから逃れてきたドイツ人姉弟と出逢う・・・ そしてその出逢いが新たな運命の歯車をまわすーーー 【編集担当からのおすすめ情報】 2016年月刊フラワーズ7月号に第1話が掲載されてから、伝説の復活に大反響を呼んだこの作品は、エピソードとエピソードの間の小さなお話ではなく、物語の根幹に関わるドラマティックで今現在の萩尾望都さんの想いがつまった作品です。かつてファンだった方も初見の方もともに夢中になる渾身の物語です。お読みください!
レビュー(90件)
40年の月日も飛び越える
40年ぶり…当時は夢見る乙女だった自分もすっかりオバハンですが、同世代のファンがこぞって買ったのでしょう今回の連載が載った月刊flowersは紙書籍版が売り切れになり高額プレミア付きで転売されたり大変なことになりましたよね。 普段雑誌を買わない自分も月刊flowersはモチロン買いましたが、コミックスが出て、買わないという選択肢が有るはずがない。 確かに少し絵が変わってるけど、それはそうでしょう40年現役の萩尾望都さまですから。 またエドガーが話す言葉を聞ける(見れる) なんて思ってもみなかった。嬉しくて涙ちょちょ切れモンです。 そして、1つのお話がコミックス1巻分のページでピッタリ仕上がっていることに、流石の超ベテランだなぁと感嘆したのでした。
山崎マリラジオで知った近年のポーの一族
萩尾先生の作品に数十年ぶりに触れて、作風が変わっていたのに衝撃を受けました!まるで自分の脳内がバンパネラ状態で昔のままだったです。手元になくなってしまった当時の「ポーの一族」をすべて取り寄 せて読み直します!「ペニーレイン」ひと作品模写して先生にお渡ししてしまった(当時アシになりたかったのかな?)デパートの屋上で萩尾先生に握手していただいた事を思い出しました。一生「ポーの一族」するべく近年の作品も全て読みたいです。初めてこの作品に出合った方も間違いなく全て読んで見たいと思うに違いないと感じます!!
欲しかったものなので、すぐ届いて満足ですが、本の帯が破れたまま発送されたのが少し残念です。
絵は以前のほうが好みでしたが、やはり面白いです。
ポーの一族 春の夢
萩尾望都さんのポーの一族 40年ぶりの発表です。 絵もエドガーやアランと顔も変わりましたが、萩尾望都さん健在です。