ある寒い夕暮のこと、ふたりの木こりがひどい吹雪にあいました。ふたりはとりあえず、渡し守の小屋に逃げこんで、入り口の戸をしっかり締め、頭からみのをかぶってごろりと横になりました。いつとはなしに眠りこんだ顔に雪があたって、驚いた若い方の男が目をさますと、締めたはずの入り口の戸があいていて、白装束の女が、年老いた方の男の上にかがみこんで、白い息を吹きかけています。と、きゅうに、その女がふりむいて若者の方に身をかがめてきました。見れば女の目は、ぞっとするほど怖ろしい。だが顔は、ひじょうに美しい…。日本の伝説・奇談に魅せられた小泉八雲の傑作物語。伊勢英子が絵本化。
レビュー(12件)
不思議な愛
長く伝わる童話は、良いですね。古い丁寧な言葉も、良いです。 挿絵も、良いです。 でも、最後は、。。。消えなくても良いのに。。。と、さみしくなりましたね。
絵が・・
低学年の子へと購入しましたが絵タッチが風景画のようにきれい大人むけかな。子供には状況があまりつたわらなかったです。字も多め。言い回しが昔タッチです。子供より大人が昔読んでもらったことを思いだしながら懐かしく読めるかなと思いました。