やり直し令嬢は竜帝陛下を攻略中 プラティ大陸正史(1)
「愛してくれる竜妃なんかいない」プラティ大陸を分かつラーヴェ帝国とクレイトス王国。
二国間で火種が燻る中、即位した竜帝ハディス。
彼の支えは誰にも見えない竜神だけ。歴史の因果、出生の秘密、度重なる裏切りとすれ違いの果てに彼が選んだ道は粛清だったーー。
ジルの家族や仲間、ハディスのきょうだいたちが死にゆく中で思い願ったこととは……?
ジルが竜妃にならなかった本当の歴史。地図や大陸史も収録した待望の一冊!
「ひとり残らず殺せ」さあ、世界終焉へ……。
竜帝誕生
神降暦一三一〇年 ベイルブルグの無理心中
神降暦一三一一年 偽帝騒乱・ワルキューレ竜騎士団の乱
神降暦一三一一年 ナターリエ皇女誘拐事件
神降暦一三一二年 ラーヴェ解放戦争
神降暦一三一四年 帝都ラーエルム占領戦
神降暦一三一五年 ライカの大粛清
神降暦一三一五年 南国王の動乱
神降暦一三一六年 第三次ラキア聖戦 サーヴェル領陥落戦
神降暦一三一六年 第三次ラキア聖戦 王都バシレイア防衛戦前
竜妃誕生
設定資料
レビュー(4件)
バッドエンドのフルコース
コミカライズ派の原作未読ですが、正史ということで購入しました。正史を読んでからやり直し本編を読むと場面の印象やジルの言葉の重みが増します。 ラーヴェ帝国編半分、クレイトス王国半分、といった内容です。 ハディスの幼少期やリステアード、ヴィッセルを処刑するに至った過程など知ることができます。 漫画ではまだヴィッセル出てきてないんですけど、なんというかこう、異次元のブラコンに見えたのは私の気のせいだろうか…うん…漫画での登場も楽しみになってきました。 ジルという竜妃と巡り合えなかったハディスの姿は終始痛ましい。本編同様に彼を思う人たちは確かにいたたのに、だからこそことごとく機会を逃し、潰され、希望が潰えていく悲しみと絶望感。特にラーヴェを失うシーンは辛かった。 ジルの兄弟がハディスに直接殺されてたもかなり衝撃でした。 クレイトス編では正史ロレンスの生い立ちや胸中などかなり詳しく知ることができました。数文しかない「青春」シーンにはカミラ同様ニヤニヤが止まらないよ、 ジルはどこにいても周りの人々の心の支えとなり、元気づけてくれて、本当に彼女の存在って大きなものだなぁ、と再認識させられます。 ジェラルドは言葉が足りな過ぎたんだなぁ…。時に過剰で犯罪スレスr(情熱的な愛情表現をしてくれるハディスを少し見習ってほしいんだなぁ(遠い目) 闇落ちハディスの蹂躙ぶり、ジルたちの最期などとにかく救いようがない正史ですが、やり直し本編をより楽しむ、という意味でも絶対に読んだほうがいい。 やり直し本編の彼らが今度こそ幸せな未来をつかんでくれることを願わずにはいられません。
ジルからすると過去になるのかな? 竜妃ジルがいなければ最悪の竜帝になっていたって事ですよね。 ジルがやり直し出来たので良かったと思いました!