「性の公共」をテーマとする著者の、書き下ろし新刊。
新型コロナの影響で学童保育に注目が集まる中、この数年間で、飛躍的に利用者数を伸ばしたサービスがある。それは「放課後等デイサービス」である。
放課後等デイサービスとは、障害のある子どもや発達に特性のある子どものための福祉サービスで、現在の利用者数は20万人を超えている。
その放課後等デイサービスの現場で問題になっているのが、子どもたちの性に関するトラブルだ。特に多いのが「人前で服を脱いでしまう」という行為。ほかにも、人前で性器をいじる、自慰行為をしてしまうなど、様々な問題が起こっている。
本書は、放課後等デイサービスの現場で起こっている性に関する問題を分析した上で、障害のある子どもたち、そして私たちが自分自身や他人の性とうまく向き合っていくための方策を探る。
レビュー(7件)
学校で性的な問題行動が出ている息子がいます。自宅の自分の部屋でやるには問題行動ではないのですが、学校で突然皆の前でやってしまうので問題になってしまいます。このまま放置しておいては数年後には犯罪で場合によっては捕まります。何とか解決法もしくはヒントが書いてないかとこちらの本を購入しました。すぐ解決できる方法はなく、ましてや自然にどうにかなるのではなく、誰かが教えなければこのままです。着替えやトイレットトレーニングを教えるように地道に繰り返し教えるしかないのだなとこちらを読んで学びました。