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「いいか、島でのこと、だれにも話してはいけない」 海の民の少年オトガイは、父から代々伝わる役目を引き継ぐ。 山の民の少女マダラコは、生贄の儀式から逃れて山を下りる。 死を知らぬ海の民イソベリ、死を弔う山の民ヤマノベ。 二つが出会い、すべてが始まる。これは、対立の運命を背負わされた海族と山族の神話を描く、原始の物語。 〈巻末座談会〉「八作家が語る、〈螺旋プロジェクト〉のいままで」を収録。
「いいか、島でのこと、だれにも話してはいけない」 海の民の少年オトガイは、父から代々伝わる役目を引き継ぐ。 山の民の少女マダラコは、生贄の儀式から逃れて山を下りる。 死を知らぬ海の民イソベリ、死を弔う山の民ヤマノベ。 二つが出会い、すべてが始まる。これは、対立の運命を背負わされた海族と山族の神話を描く、原始の物語。 〈巻末座談会〉「八作家が語る、〈螺旋プロジェクト〉のいままで」を収録。
レビュー(43件)
シリーズ全部読みたかったので買いました。縄文弥生時台の楽しい物語を想像していたのですが、ファンタジーというか創造性が高すぎるというか、シリーズでなければ出会えなかった作品です。
海と山の
原始時代のことで今とは全く違う価値観もあるため 読んでいて違和感はあるも慣れてくると面白くなる 螺旋プロジェクトもっとも古い話
キツかった。。。。
なかなか読み進めることができずキツかったです。 伊坂さんのところまで時代順に読もうと思ったのですが、 先が思いやられます。。。
大森兄弟さんの著書を初めて読んでみたのですが、きっと現代ではなく“古代”と云うくくりの中でのストーリーなので、書くのもたいへんだったのかしら?現代ものの話も読んでみようかと思いました。