心の病を治療する薬が、実は、病を進行させているとしたら……。アメリカにおける、精神科医、精神医学会、患者団体、製薬会社、政府の利害関係の生々しい現状を伝える、衝撃的警告の書。
はじめに
第1部 流行病
第1章 現代の疫病
第2章 事例からの考察
第2部 精神科治療薬の科学
第3章 流行病のルーツ
第4章 精神医学の「魔法の弾丸」
第5章 化学的アンバランスの探求
第3部 転 帰
第6章 露呈した矛盾
第7章 ベンゾジアゼピンの罠
第8章 慢性化する気分障害
第9章 双極性障害の急増
第10章 解き明かされた流行病の謎
第11章 子どもにも広がる流行病
第12章 苦しむ子どもたち
第4部 妄想の解明
第13章 イデオロギーの台頭
第14章 語られた筋書きと、語られなかった筋書きと
第15章 利益の勘定
第5部 解決策
第16章 改革の青写真
エピローグ
謝 辞
レビュー(5件)
患者にしろ、専門家にしろ、読むべき
まあ、わかってはいたが、改めて、データをみせられると、金儲けというのは戦争といっしょで、人体消費工場なのだね、と思う。戦争経済でなくて、薬品経済だね、どっちも人は死ぬ。 医者にだまされ、医者もだまされ、企業が儲かる。 発展途上国の人体実験は映画にもなったから、そうやって、「治験」がはじまるのですよ。 知らない人は、人生がだめになるかもね。 知ってしまうとおそろしくなる。 これが精神科の薬だけでなく、ほかもそうだとしたら、。。 今のテレビがなぜ健康番組ばかりやっているのか、わかろうというものです。