別冊医学のあゆみ 行動嗜癖──ギャンブル障害・ゲーム障害等の実態と対策 2023年[雑誌]
疾病と認定されたギャンブル・ゲーム行動症を中心に
行動嗜癖に関する最新知見をエキスパートが解説!
●2022年1月に発効した「国際疾病分類第11回改訂版」(ICD-11)では、“依存/嗜癖”のセクションにギャンブル行動症(gambling disorder)とゲーム行動症(gaming disorder)が正式に収載されている。
●ICD-10では、ギャンブル行動症は病的賭博という名前で、習慣および衝動の障害に分類されている。一方、ゲーム行動症は今回はじめて疾病と認定され、収載されるに至った。
●本特集では、いまだに馴染みの薄い行動嗜癖にターゲットを当てて、わが国を代表する専門家が最新の知見をもとに解説した。行動嗜癖に関する読者の理解を深め、今後の臨床や研究に役立つ一冊!
【目次】
総論
1.行動嗜癖の疾患概念と病態機序
2.行動嗜癖の脳科学
ギャンブル行動症
3.ギャンブル行動の実態
4.ギャンブル障害─症状、診断・スクリーニング
5.ギャンブル行動─リスク要因・合併症
6.ギャンブル障害の治療─行動という視点を中心に
7.ギャンブル障害は誰が“治す”のか─社会資源を知り連携する必要性
8.ギャンブル行動症の予防と対策
9.多重債務とギャンブル障害
10.COVID-19による行動嗜癖への社会的影響
11.ギャンブル・ゲームの融合
ゲーム行動症
12.ゲーム・インターネット行動の実態─2019年ゲーム使用状況等に関する全国調査から
13.ゲーム障害の診断プロセス、評価ツール、症状
14.ゲーム行動症のリスク要因・併存症
15.ゲーム行動症の治療
16.相談機関におけるゲーム依存への相談と支援
17.スマートフォンの脳・学習への影響
18.インターネットにおける課金・投げ銭問題の現状
19.eスポーツ
他の行動嗜癖
20.性的嗜癖行動
21.食べ物嗜癖と買い物嗜癖
22.衝動制御障害と行動嗜癖は同じか違うか
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