- 24
- 4.29
老いや病い、死の苦しみから、人は目を背けることができない。かくも絶対的な苦悩を宿命づけられている私たちが、それでも安らかに生きるにはどうすれば良いか。仏教の始祖ブッダは、世界は原因と結果の因果則でしか動いていないことを悟り、苦しみを正しく受け入れることができるように「自分の心の在りよう」を変えていくことが、苦悩から解放される唯一の道だと説いた。現代における“処方箋”として、「釈迦の仏教」の本質を読む。
老いや病い、死の苦しみから、人は目を背けることができない。かくも絶対的な苦悩を宿命づけられている私たちが、それでも安らかに生きるにはどうすれば良いか。仏教の始祖ブッダは、世界は原因と結果の因果則でしか動いていないことを悟り、苦しみを正しく受け入れることができるように「自分の心の在りよう」を変えていくことが、苦悩から解放される唯一の道だと説いた。現代における“処方箋”として、「釈迦の仏教」の本質を読む。
レビュー(24件)
知ってビックリしました
仏教とは救いを求めて、ひたすら礼拝するものと思っていたのが、お釈迦様はそんな助けてくれるものなど無いと言われていたなど驚きました。元々は厳しかった教えだったのですね。若い人たちに是非とも読んで欲しいものです。そしてマンダパダも読んで欲しいと願います。
最後の言葉 と合わせて 感銘しました。 日本人ならもう少し仏教のことを知る必要があると思いました。
仏教に興味がでてきたのでネットで調べて池上彰の仏教ってなんですか?とこの本がおすすめと書いてあったので購入しました。共感できるお話もありますしブッダが王族だなんてとても驚きました。普段本を読まない為☆4にしています。
仏教とは何だろうの足掛かりとして。
非常に分かりやすく書かれた本だと思います。 同作者の「般若心経」と合わせて購入。 苦しいときこそ気持ちをどう持つか、考えさせられました。
まだ読んでませんが
時間を作って早く読みたいと思います。楽しみです。