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本だけが私たちに与えてくれるもの ●読書術の大家が、ネット時代に教える「だからこそ本を読む」理由 「ネットがあるのになぜ本を読むのか」。 そんな話もありますが、本当にそうでしょうか? 私たちは日々情報には触れていますが、そこで何が残っているのかというと、 ただ無為に情報を消費しているだけ、のような状況もあります。 本を読むことでしか学べないことは、確実にあります。 文学・読書の大家である齋藤先生が、今の時代だからこそ勧める「読書する理由」と、 「人生と知性に深みをつくる読書」の仕方を紹介します。
レビュー(693件)
読書は大事!
2/3くらいまでは、読書をする理由等を再認識出来て、子供にも読書の必要性を伝えたいと思いました! 残りの1/3は私にはあまりこの本の趣旨に合っていないような気がします。
読書とは
何度も読みました! 読書について考えさせられました。
ありきたりな読書賛美の本
読んだ時間が無駄だった。 どこかで聞いたことのあるような、よくある読書賛美の意見が書き連ねてあるだけ。 それも、読書することの優位性についての客観的事実に関してはほぼ記述がなく、ほとんどが「読書したらこんないいことがあると思う」という曖昧な見解ばかり。 また、「本を読むと幅広い知識が身につく。例えば、文系の人間でも理系の学問を理解できる」ということの例示として、p.98で文系出身の著者が物理学の有名な方程式について説明する箇所があるが、この部分で、物理学に関する著者の認識に、理系出身者なら誰でも分かるような基礎的な誤りが複数見受けられる。皮肉にも、いくら本を読んでも文系出身者は物理学の基礎すら理解できないということの証明になってしまっている。 読書好きな私としてはガッカリした。 平易な文でひたすら読書の良さをアピールしているのだけの本なので、小学校高学年~中学生くらいの子供に「読書=良いこと」と洗脳するためにはもってこいの一冊だと思う。 ただ、ある程度読書習慣のある大人にとっては、ただの時間の無駄になる一冊。
今年本を読むことを目標にしたので 購入しました。 マクベスだけ読みました 読む本に困ったときに参考にします。
中学生の娘のために
中学生の娘の学校では読書タイムがあり、同時に読書好きな娘のために購入しました。 この本を読んで、さらに読書への意欲を高めてほしいと思っています。