森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!!
ショパン・コンクール2次審査最終日。4人目の奏者として、ついにカイが登場! 幼いあの日、阿字野とかわした”約束”を果たす日がやってきた。──そして審査結果発表。
絶対的優勝候補、誕生
カイのマズルカ
森へ!!!
“世界へ”の約束
カーテンコール
第2次審査、終了
審議は踊る
審査の資格
ファイナリスト
一人になりたい
「おめでとう」は言わない
レビュー(106件)
レフ シマノフスキははじめは良いライバルになるかと期待したのですが…少しがっかりですね。ですが、ピアノの森の登場人物はみな魅力的です。どんな風にレフがこれから描かれるのか楽しみです。また出来レースを企てる審査員の心をも揺さぶるカイの演奏は感動します。
続けて買っています。ゆったりした気持ちになれる本だと思います。
!!!
ずーっと購入していなかったのですが、やはり揃えたくて、急きょ買いました。本当に本当に面白いので、是非読んでください。
海の成長と音楽の世界を素人なりに味わえるのがいいです。
19巻
続きが気になります。必ず読んでいます。続きが楽しみです。