新学習指導要領のもと,今年本格始動する「学び方改革」の目玉なのに,中身への理解も導入の準備も進んでいないアクティブ・ラーニング.しかしそこで展開される互恵的で深い学びは,自立的学習者,民主主義の手続きと運用に習熟した自律的市民の育成につながる大きな可能性を持つ.「学びの演出家」の第一人者が実践的に解説.
はじめにーー学び方改革に向けて
第1章 授業改革からアクティブ・ラーニングへ
1 繰り返されてきたチャレンジ
2 学習システムの改革
3 アクティブ・ラーニング導入の国際的背景
第2章 アクティブ・ラーニングへの移行
1 アクティブ・ラーニングのイメージを描く
2 アクティビティ(学習技法)の定着
3 学び方改革の土壌を耕す
第3章 学びを全身化、共同化するアクティブ・ラーニングの実践
事例1 銃で撃たれた日本人高校生(ロールプレイ)
事例2 みんなで「最後の晩餐」になろう(フリーズ・フレーム)
事例3 私はミミズ(なりきりプレゼンテーション)
事例4 群馬ー東京をスカイプでむすぶ(ニュース・ショー)
第4章 共有財産としての参加型アクティビティ
1 獲得型学習モデルと四つのカテゴリー
2 アクティビティのいろいろ
3 教師研修モデルーー「学びの演出家」への道
第5章 アクティブ・ラーニングが定着する条件
1 教師をとりまく環境の改善ーー政策の整合性と実効性
2 学校の主体的取り組み
3 実践研究のコミュニティの形成
4 アクティブ・ラーニングと民主主義ーー市民が当事者になる
おわりにーー異文化接触の最前線で
あとがき
引用・参考文献
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