寺山修司の天井棧敷、横尾忠則、赤瀬川原平ほか
アングラ演劇傑作ポスター100
1960-1970年代のカウンターカルチャーの一躍を担った「アングラ」と呼ばれる小劇場演劇の傑作ポスターの数々。「演劇実験室◎天井棧敷」「状況劇場」「黒テント」「自由劇場」「大駱駝艦」ほか 横尾忠則をはじめ、粟津潔、赤瀬川原平、宇野亞喜良、金子國義、篠原勝之、平野甲賀、及部克人、串田光弘、及川正通、榎本了壱、花輪和一、林静一、合田佐和子、戸田ツトムなど、錚々たるアーティストたちが手がけたこれらの作品群を見ていると、今にもその舞台が蘇ってくるような興奮に包まれます。 ニューヨーク近代美術館で世界のポスター第一位にも選ばれた横尾忠則『腰巻お仙・忘却篇』(66年)をはじめ、アングラ演劇ポスター100点を収録。 さらに東 學による挑戦的かつ美麗な装丁に加え、扇田昭彦、唐十郎、九條今日子、笹目浩之、桑原茂夫らによる時代の証言や解説も充実。
レビュー(10件)
ほんがすき
この本は持って行かれてなかった! よかった…!
アートであり、貴重な資料
このころの日本のわけのわかんないパワーはすごいですね。映画、小説、音楽にしてもそうですが、やはり演劇界の突き抜けた感は格別だと思います。集客はもちろん、劇団のカラーを印象づけていくという役割も担っていたアングラ劇団のポスターが、大判サイズにまとめられた本書は、アートであり、近代日本史のある一面を記録した貴重な資料でもあります。よく見ると、役者陣に「丸山明宏」さん(今の美輪さんですね)など、現在も見かける方々がいて、楽しいです。