【謝恩価格本】中世鎌倉のまちづくり -災害・交通・境界ー
鎌倉は“柏餅”だった!?
餅は京都風文化、餡は武士の合理的文化、包む葉形は都市の姿ー。
【内容紹介】 三方を山と谷が取り囲み、南に海が広がる武家の都鎌倉。多くの寺社や遺跡、地形を生かした都市の「かたち」が、鎌倉に幕府が設置された当時の雰囲気を現在に伝える。多様な機能を持つ橋、静寂な谷の奥に向かって展開した禅宗寺院、武家屋敷の遺構から、鎌倉に住む武士たちの暮らしを分析。人や物が絶え間なく行き交う中世都市鎌倉の特徴を探る。
【目次】 鎌倉文化は「柏餅」/1 都市をつくる・維持する(鎌倉の山と谷〈鎌倉の山/『吾妻鏡』に見える山の名前/山と都市鎌倉の生活/鎌倉の谷/谷戸それぞれの歴史〉/鎌倉と災害〈都市の災害/火が襲うー火災/水があふれるー水害/風が吹き抜けるー風害/開発と領主〉/鎌倉を襲った中世の大地震〈三つの大地震/正嘉の大地震/正応の大地震/明応の大地震/地震と文献史料〉/中世鎌倉の橋〈小規模な橋/繁華街の形成/軍事上のポイント/特殊な空間/橋の維持・管理/シンボルとしての橋/中世鎌倉に見る橋の機能〉/都市鎌倉と禅宗寺院〈中世都市鎌倉の展開/山内の景観/中世都市と塔/建長寺・円覚寺の華厳塔/禅宗寺院と塔/禅宗寺院の境致と都市の景観〉以下細目略)/2 都市に暮らす・都市を訪れる(中世都市鎌倉ー武家政権中心地の諸相/中世の都市と三浦一族/一遍にとっての鎌倉/鎌倉の境界と周辺/鎌倉の武家屋敷)/おわりに
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