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ロシアのウクライナ侵略は 中東の独裁国家・テロ組織の暴走を加速させる!! “力による現状変更”を進めるイラン、トルコ、タリバン、「イスラム国」、ハマスらのひしめく中東世界の現実を 読み解き、日本のメディアや“専門家”による従来の解説の誤りや偏向を正し本当の中東の姿を示す! 【目次】 第一章 アフガニスタン報道が隠すタリバンの本性 アフガニスタンの悲劇は「アメリカのせい」は本当か/正当化される「イスラム的女性の権利」/「タリバンとアフガニスタンは一緒」と主張する元駐アフガニスタン大使/タリバンの認める「報道の自由」の実際/アフガニスタン支援に前のめりの日本政府/「タリバンを支援しないと中国寄りになる」は本当か/「タリバンをいじめるとケシ栽培に走る」は本当か/「タリバン支援に反対する人間は心が荒んでいる」と断罪するTBS記者 他 第二章 「イランは親日」言説が覆い隠すイランの現実 親日説の根拠は日章丸事件と「おしん」視聴率90%/プロパガンダに加担する駐在日本人記者と外交官/米国は「大悪魔」、イスラエルは「小悪魔」/革命防衛隊とイランの代理勢力/革命の輸出先の実情◆シリア◆レバノン◆イエメン/核合意ではイランの脅威を抑え込むことはできない/国民への苛烈な拷問、大量処刑……世界有数の人権侵害国家 他 第三章 「トルコは親日」言説が覆い隠すトルコの現実 エルトゥールル号と邦人救出の恩返しに「涙が止まらない」/トルコ人NBAプレーヤー拘束未遂事件/LGBTを「変質者」と弾圧/高インフレでも金利を上げない「イスラム経済論」/領土回復をめざす「新オスマン主義」 他 第四章 なぜイスラム諸国は中国のウイグル人迫害に声を上げないのか ウイグル人より一帯一路をとったイスラム諸国/「親日」よりはるかに「親中」なイラン/ウイグル人難民「受け入れ」から「取り締まり」に転じたトルコ 他 第五章 「パレスチナ=善、イスラエル=悪」の先入観が隠す事実 イスラム過激派テロ組織ハマスの目的はイスラエル殲滅/日本赤軍元最高幹部のメッセージ/パレスチナ自治政府(PA)によるユダヤ人殺傷者への「テロ年金」支給/国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の闇 他 第六章 中東問題をわかりにくくしてきた七つの原因 1反米中東論/2「英国の三枚舌外交のせい」という歴史認識/3反帝国主義、反植民地主義、反資本主義、反近代/4「パレスチナは善でイスラエルは悪」という道徳劇/5本当の弱者や本当の被抑圧者を無視/6反イスラエルの「北米中東学界(MESA)」/7「パレスチナの大義」への固執 他
レビュー(21件)
最近の飯山氏の発言は嘘ばかり!ここまで人間が腐ってしまったらこの本の内容も嘘ではないかと疑い始めました。優秀なのでしょうが人間的にアウトですね!やはり批判からは何も生まれないですね!買ったことを後悔しました。
中東問題を深くもう一度考えさせられました。
新しい視点
新しい視点を与えて頂き、感謝です。 騒々しい雑音は全姿が見えてくるようです見えてくるようです、マスコミ(内外)、専門家、~に詳しい〇〇氏の何と欺瞞に満ちている事か。リテラシーを磨く…そのために必要なツールを提供してくれる著者にエールを送る。
本当に、驚くべきことが沢山詰まった本です。 特に、中東のことを少しでも知りたいと思い購入しました。 非常にわかりやすく、メディアや本などでのニュースが偏っていると わかる内容になっています。ぜひ、読んでほしい1冊です。
いつも動画を拝見しているので著作も読んでみたら、やはり面白かった。彼女のおかげで中東がずっと近く感じられるようになって感謝している。動画の自由奔放&抱腹絶倒さとは異なる、緻密な面も味わえて興味尽きない。