【輸入盤】交響曲ヘ長調、歌曲集『李太白』、コンチェルティーノ M.アンドレーエ&ボーンマス響、ヒューレット
フォルクマール・アンドレーエの管弦楽作品集
第3集は若き日の秀作、交響曲ヘ長調を収録!
チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の首席指揮者、ウィーン・フィルの終身客演指揮者を務め、チューリッヒ音楽院院長、チューリッヒ大学音楽学部長、スイス音楽家協会会長などの要職を歴任した20世紀スイスの巨匠、フォルクマール・アンドレーエ。20世紀スイスの「ブルックナー・コンダクター」として有名なアンドレーエの作曲家としての功績に光をあてる「管弦楽作品集」の第3集も全曲世界初録音!
『ピアノ協奏曲』と同じくケルン音楽院でフランツ・ヴュルナーに師事していた1898年に作曲を始め、1899年7月に初演、1900年1月16日にはベルンで作曲家自身の指揮で再演が行われた『交響曲ヘ長調』。チューバやハープ、ティンパニ以外の打楽器を用いず、コントラファゴットを採用したブラームス的な楽器編成の特徴や、ワーグナーの『ラインの黄金』『ワルキューレ』の初演を振った師ヴュルナーからの影響が見られる『交響曲ヘ長調』は、後期ロマン派の流れを汲みながらも、新しい時代の到来に目を向けていた若き日のアンドレーエが完成させた秀作です。
ハンブルク州立歌劇場のメンバーとしても活躍したテノール、ベンジャミン・ヒューレットが歌う『李太白』(1931)、ロイヤル・フィル、イギリス室内管の首席オーボエ奏者を務めるジョン・アンダーソンが吹く『コンチェルティーノ』(1941)では、円熟味を増した作曲家アンドレーエの手法を聴くことが出来ます。
指揮は第1集&第2集と同じく、作曲者の孫であり指揮者のマルク・アンドレーエとボーンマス交響楽団のコンビ。前2作も近代スイスの知られざる管弦楽作品の再発見として高く評価を受けただけに、『交響曲ヘ長調』をメインとする第3集にも要注目です!(東京エムプラス)
【収録情報】
アンドレーエ:
・交響曲へ長調
・『李太白』〜テノールとオーケストラのための8つの中国歌曲
・オーボエとオーケストラのためのコンチェルティーノ Op.42
ベンジャミン・ヒューレット(テノール)
ジョン・アンダーソン(オーボエ)
ボーンマス交響楽団
マルク・アンドレーエ(指揮)
録音時期:2012年7月4,5日
録音場所:ドーセット、ライトハウス
録音方式:ステレオ(デジタル)
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