差出人不詳の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。クリスティの『そして誰もいなくなった』に挑戦した、本格ミステリー。西村京太郎初期作品中、屈指の名作! (講談社文庫)
雪のために孤立した山荘で順番に殺されてゆく
アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』に真っ向から挑んだ、本格ミステリーの傑作!
鮮やかなプロット 名著復活!
差出人不詳の、東北の山荘への招待状が、六名の男女に届けられた。しかし、深い雪に囲まれた山荘は、彼らの到着後、交通も連絡手段も途絶した陸の孤島と化す。そして、そこで巻き起こる連続殺人。
西村京太郎初期作品中、屈指の名作!
レビュー(99件)
極上のミステリーを読める幸せ
みなさんのレビューを読んで購入しました。新装版できれいな本でした。 送られてきた当日、3時間で読了しました。早く最後まで読みたくて。 いつも犯人を当てながら読むのですが、全くわかりませんでした。 アガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」が浮かびましたが・・。 二転三転して思いがけない結末でした。 2つの事件が1つに繋がった時から、一気に解明に向かっていきます。 始めにメイントリックを明らかにしてくれている西村京太郎さん。 読者にフェアに挑戦したいそうです。律儀で誠意のある方ですね。 工藤警部を通して、西村氏の人を見る温かさを感じました。 最後の2行は泣きそうになりました。 極上のミステリーを夢中で読んだ3時間でした。 名作はいつになっても色褪せませんね。 西村氏が今もご存命ならもっともっと活躍されていたと思うと残念です。