ノット・タイト
: ドミ&JD・ベック/ハービー・ハンコック/アンダーソン・パーク/サンダーキャット/スヌープ・ドッグ/バスタ・ライムス/カート・ローゼンウィンケル/マック・デマルコ
●弱冠22歳と18歳にして、ハービー・ハンコックやアンダーソン・パーク、サンダーキャット、
フライング・ロータス、ルイス・コール、ザ・ルーツなど名だたるアーティストと共演。
その若さやカワイイルックスもさることながら、信じられないほどの超絶テクと音楽的な才能で
世界中からの称賛を集め続けるZ世代の新星デュオ、ドミ&JD・ベック(DOMi & JD BECK)。
そんな彼らが、アンダーソン・パークがユニバーサルミュージックと新たに立ち上げたレーベル、
エイプシット・インク (APESHIT Inc.)と名門ブルーノート・レコードと契約し、超待望となるデビュー・アルバムをリリースすることが決定!
●超絶テクや複雑なハーモニーを存分に披露したSNS動画で世界的なバズを巻き起こした2人だが、
アルバムはそれらの魅力もさることながら、「昔のジャズ・レジェンドみたいにライヴ・アルバムを作るべきという声もあったんだけど、
動画の延長ではなくて何か新しい作品を創り上げたかった」という本人たちのコメント通り、よりポップでキャッチーな楽曲が並んでいる。
クールかつメロウなドミのキーボードと、新世代のドラム・ヒーローであるJD・ベックによる超絶的なフィルが印象的な先行シングル「SMiLE」、
ジャズ・レジェンドのハービー・ハンコックをピアノとヴォコーダーでフィーチャーした「MOON」、
バスタ・ライムス、スヌープ・ドッグ、アンダーソン・パークという超豪華な面子と創り上げたポッセカット「PiLOT」、
サンダーキャットの繊細なヴォーカルや美メロ、ベースプレイも堪能出来る「BOWLiNG」など、聴きどころしかない圧巻の全15曲!
レビュー(1件)
名門ブルーノートから若き才能デビュー
名門音大できっちり音楽理論を習得した鍵盤の秀才22歳の女の子ドミと、幼い頃から地元のギグで腕を磨いた早熟ドラマー18歳の男の子JD。 自由と革新と進化を排除して久しい今のJAZZが興味を示した。 凝り固まったリングの上で、はたしてデュオはファイティングポーズをとれるか。 まずはJDのドラムテクニックには恐れ入る。 手数の多いビートとフィルを難なく熟し、自由自在な変拍子に迷いは無く、この高速連打はまさに神がかっている。 そこにドミがメロウな詩を奏で超絶ベースの色を添え、不思議な陶酔感の沼に誘う。 これ見よがしな力みの無い、サラッと聴かせるあたり、とんでもないセンスを感じさせる。 アンダーソン・パークの目に止まり、名門ブルーノートからデビューと言うのも興味深い。 とても質の高い新しい物を見つけた、物凄い才能の原石に出会った感覚です。 高速でポップでキャッチーで、結構ヴォーカルが入っているのも面白く、今の若者の感性の奥深さか。 閉塞感たっぷりの現代JAZZの未来は、この2人を受け入れられるか、押し上げてやれる程の懐の大きさを持ち合わせているかどうか、そんな風に個人的には思うのですが。 2人がどんな風に歳を重ねていくのか、楽しみでしかありません。