賀川豊彦は喝破した。「敗戦、飢餓、不平等な社会を生み出してしまった政治の貧困。この3つが揃えば革命が生じる」と。絶望的な「戦争」、迫りくる本格的な「食糧問題」、顕著な「資産格差」…ウクライナ危機後、その傾向は加速するだろう。「生」の実感さえなく、刹那的に揺れ動く人々…今こそ、この不条理を是正する人物の登場が待たれる。世界的視野を持ち、心の通い合う仲間を作り、共に働き、支え合い、地域に貢献できる組織を創り出すための知恵を育てよう。
序 章 ウクライナ危機とエコー・チェンバー現象ーSNSの負の側面がカオスを生み出すー
第1章 ウクライナ危機で明らかになった脱生産社会の脆さーGDPをはるかに上回る金融資産ー
第2章 悪化が続く雇用環境ー労働者協同組合の灯をともそうー
第3章 雇用不安と労働者協同組合の設立
第4章 労働者協同組合を支える金融機関を設立する選択肢
第5章 ロシアによるウクライナ侵攻から学ぶべき課題
終 章 転換されるべき農林業の近代化政策ー労働者生活協同組合の設立に向けてー
レビュー(0件)