2030年秋、大阪の万博跡地でカジノを含む統合型リゾート (IR) の開業が予定されている。
初期投資額だけでも1兆円を超える、この超巨大プロジェクトは年間来場者数約2000万人、売り上げは約5200億円もの数字を見込んでいる。
カジノ・IRに関しては大阪のほか、市長選の結果により撤退した横浜をはじめ、長崎、和歌山でも開設の動きがあり、そして本丸は東京と見られている。
20代から海外にわたってカジノを経験してきたジャーナリストが、国内外での取材を踏まえ、現在進行形の「カジノ列島ニッポン」に警鐘を鳴らす。
◆目次◆
第一章 消えぬ「東京カジノ構想」の現場を歩く
第二章 海外から探るIRの真の姿
第三章 先行地・大阪の計画とは
第四章 不認定の長崎、こけた和歌山・横浜
第五章 ギャンブル依存症をどう捉えるか
第六章 国際観光拠点VS地域崩壊
◆著者略歴◆
高野真吾 (たかの しんご)
ジャーナリスト。
1976年生まれ。
埼玉県川越市出身。
早稲田大学政治経済学部在学中に、早稲田マスコミ塾に入って文章を書く面白さに目覚め、1998年に報道機関に入社。
社会、経済、国際ニュースに幅広く携わりながら、次第にネットニュースにも活動の幅を広げる。
20代からマカオ、韓国、ベトナムなどの海外でカジノを経験してきた。
レビュー(1件)
IRを公平に見るために
内容はバランスが良く、IRに興味のある人は読んでみてもらいたい本です。 冒頭で元東京都港湾局のおじいさんが反対運動をしているとの記述があり都民のため仕事してきたといけしゃあしゃあと書いているが東京都の職員に都民など眼中に無いし自分の既得権益しか頭にないパワハラ天国で部下をいじめてきたオジイがよくこんな綺麗事をのたまうなと呆れた。都の職員に公共のために仕事してる奴はいないよ。 横浜もそうだけど若者の職を自己の歪んだ正義のために潰してゆく姿は醜悪そのものだと思う。日本がいかに老害の国なのかよく分かる本です。 あと夢洲はずっとゴミ捨て場にしておけばいいと発言してる反対派おじいちゃんも登場しますが読めば反対派がいかに歪んだ根性かよく分かりますね。