愛したひとはーー人形でした。
僕の一目惚れでした。
無口な彼女と、たくさん話をしました。
彼女は、毎日僕の帰りを待っていてくれました。
食欲のない彼女のぶんも、
一緒に冷やし中華を食べました。
歩かない彼女を助手席に乗せて、
海を見に行きました。
僕が死んだら、一緒に棺に入る約束をしました。
いいことのなかった50年の人生で、
初めての幸せでした。
色が白くて優しくて、彼女は、彼女はーーー
愛したひとは、人形でした。
ラブドールとの純愛を描いて大反響を読んだ
表題作『星田一夫さんの幸福』のほか、
母の介護に追われる女性が出会う奇跡『虚星の真実』、
冴えないロートル漫画家の不思議体験『厭星漫画家』
の計3篇を収録!
【編集担当からのおすすめ情報】
表題作の『星田一夫さんの幸福』は、雑誌掲載時から
「泣ける」「これまでに読んだシリーズの中で一番せつない」と
大反響を呼びました。
主人公“星田さん”の不器用で一途な愛情は、特に女性読者の方
から熱烈な支持をいただきました。
大好評につき、本来の予定を繰り上げての単行本収録です!
レビュー(5件)
父に依頼されて、新刊が出ると毎回注文しています。が、今回しばらく新刊が発売されていたことを失念していて、まとめて注文しました。待っていたので一気に読んでしまったようです。現実にはなかなかありえないようなストーリー展開ですが、やはり面白いですもんね。
毎号買っています。よくこれだけのストーリーが考えられると感心して読んでいます。
家に居ながらにして、本を手にすることができるのは嬉しいです。
生涯未婚率・・・年々増加傾向^^;考えさせられますね^^;
黄昏流星群54
早い物でもう54巻になるんですねぇ。ストーリーや絵も丁寧だしファンが多い証拠ですね。