渋沢栄一は、幕末期に徳川慶喜に仕え、フランスに渡り、帰国後近代日本の発展・確立に多大な功績を残した巨人である。彼は幼少期より生涯にわたり「論語」を愛読し、その学問を人生に活かし、その精神を経営の理念とした。「論語」の内容を具体的に語るべく、交わりのあった西郷・大久保等、維新前後の英傑をはじめ、多くの歴史上の人物・事件を活写・品評し、また自身の体験に基づいて時代・社会の諸相を論断しているのは、本書の一大特色であり、興趣尽きないものがある。渋沢とその時代を彷彿とさせ、百年後の今日でも傾聴に値する。巻末に孔子年譜、人名索引を付した渋沢論語の決定版
論語講義巻の一 7
論語総説 8
学而第一 21
為政第二 65
論語講義巻の二 131
八佾第三 132
里仁第四 189
論語講義巻の三 251
公冶長第五 252
雍也第六 317
論語講義巻の四 377
述而第七 378
泰伯第八 496
論語講義巻の五 563
子罕第九 564
郷党第十 636
〈下巻〉
論語講義巻の六 7
先進第十一 8
顔淵第十二 102
論語講義巻の七 193
子路第十三 194
憲問第十四 265
論語講義巻の八 359
衛霊公第十五 360
季氏第十六 408
論語講義巻の九 439
陽貨第十七 440
微子第十八 481
論語講義巻の十 509
子張第十九 510
堯曰第二十 545
孔子年譜 565
人名索引 584
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